浄水シャワーのカートリッジ交換
カートリッジの寿命
カートリッジの寿命は、ふつう、残留塩素を一定以下に低減(除去)して保持できる処理水量や時間で示しています。浄水器協会規格では、原水(残留塩素濃度1.0mg/リットル)に対し、残留塩素濃度を1リットル当たり0.5mg以下に保持している量、または保持している期間を目安としております。
これは、敏感肌の方でも、0.5mg/リットル以下であれば、酸化作用が刺激的ではないとの、皮膚科専門の先生方の報告を参考にしています。
ちなみに、浄水シャワー使用実態調査によると、シャワー1回の平均使用時間は、8.4分となっており、その時間から、カートリッジの使用可能時間を計算しています。
交換時期を過ぎたカートリッジ
残留塩素の低減(除去)性能が落ちてきます。ろ材の種類によっては、目詰まりなどで吐水量が落ちる場合もありますので、定期的にカートリッジを交換してください。
カートリッジの入手方法
原則として、浄水シャワー本体をご購入になったお店には、交換カートリッジが用意されております。購入先がわからない場合は、メーカーへ問い合わせ、最寄りの販売店をご確認のうえ、カートリッジを購入されるとよいでしょう。
使用後のカートリッジの処理
カートリッジは、主としてプラスチック容器で、その内容物は無害です。各地域で指定されたプラスチック容器の扱いに従って廃棄してください。